毎週土曜日21時から22時は天文部座談会の時間です。
今回はボイジャー1号にまつわる話を中心に語り合いました。
- ボイジャー1号
無事太陽系圏を抜けボイジャー1号はゴールデンディスクを持っています。
この磁気ディスクには地球の生命や文化の存在を伝える音や画像が収められていて、地球外知的生命体や未来の人類がみつけて解読してくることを期待しています。もっとも近い恒星系に到達するには4万年かかるそうですし、その前に未来の人類が追いついてしまう方が確率が高いですかね。
このゴールデンディスクの中身の音と画像はNASAのサイトで見聞きすることができます。
- イプシロンロケット
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成25年9月14日14時00分に、鹿児島県の内之浦宇宙空間観測所から惑星分光観測衛星(SPRINT-A)を搭載したイプシロンロケット試験機を打上げに成功、衛星を正常に分離したことを確認しました。
このロケットは、探査機「はやぶさ」を打ち上げたM-Vロケットの後継なんですよ。
「はやぶさ」を打ち上げた場所同じ、内之浦から今回打ち上げられたイプシロンロケットは、より低コストで短期間に打ち上げられる高性能ロケットです。今後の実績にも期待ですね。
なお、天文部座談会では上記の話題を難しく議論していたわけではありません・・・。
まぁ今回は脱線は少な目だったかなー。普段はアニメとかいろいろ飛ぶんだけど。